2014年冬アニメ感想

PSYCHO-PASS サイコパス 2
第1期ではヒロイン兼狂言回しとしていい活躍してた常守朱さんが俺TUEEEE！な主人公になっちゃった作品。１クールなのに設定盛りすぎて人物の掘り下げまで手がまわらなかった印象。マザコン執行官東金がなぜ監視官の犯罪係数を上げることに執着していたのか理由が良くわからないし、百合ップルか？と匂わせた霜月六合塚の関係性もなかったことにされちゃったし、何よりチーム一丸となって事件にあたるという物語ではなかったのが残念。
「社会が人の未来を選ぶんじゃないわ。人が社会の未来を選ぶの。私はそう信じてる（キリッ」

SHIROBAKO
前期「グラスリップ」で大コケしたP.A.WORKSがアニメ制作会社を舞台にした業界もの２クールで攻めてきた。アニメに詳しくなくとも「人間関係の調整」「仕事のクオリティとスピードのバランス」など普遍的なテーマをもってくるので楽しめる。テレビの録画見てさらにニコニコ動画でみているが、毎回必ず「胃が痛くなる」というコメントがあるので自身と重ね合わせて見ている人が多いのではと。

ヤマノススメセカンドシーズン
前クールで富士山アタックを前にリタイア、今クールは主人公2人の思い出の山の谷川岳へ。丁寧な作りに好感。

蟲師続章 (後期)
ベテラン声優が出演した回ではいわゆる声優らしい演技ではない自然な演技が見られたのが良かった。

ガンダム Gのレコンギスタ
主役の演技があまりに下手でびっくりしたが同時期放送の別のアニメでは普通にうまいので、指示された上であんな素っ頓狂な声を出しているんだろうか。戦争やってるのに死人が出てるのにちっとも緊張感がないんですが。

曇天に笑う
なぜこんなに安っぽいのだ。作画のせいか（瞳の描き方が黒丸の真ん中に白い点）、演出のせいか、はたまた原作がアニメ化に向いていなかったのか。ちょっと期待してただけに残念。

繰繰れ! コックリさん
放送地域ではなかったのでニコニコで視聴。「女性作家が青年誌で描くギャグ漫画」「月刊少女野崎君とイベントやってた」で視聴決定。見事はまった。こういうのもっとやってくれ。コックリさんもこひなちゃんもかわええ。

甘城ブリリアントパーク
京アニ製作だというので視聴。なんかこう、設定がいろいろ消化不良じゃないかな。

Hi!Schoool !セハガール
ニコニコで視聴。セガのハードを擬人化して往年のゲームネタを次々放り込んだ作品だが意外に楽しめた。

寄生獣セイの格率
原作ファンから評判悪いらしいが未読なので平気。東京喰種はグロすぎて初回でギブアップしたがこれならまあついていける。

旦那が何を言っているかわからない件
一迅社の3分アニメ。内容はオタク男が新婚生活を妄想で描くとこうなるのだなあと。録画してまで見るもんじゃなかったな。

結城友奈は勇者である
いわゆる萌えアニメだろうと無視していたが、「6話がすごいことになっている」と読んでニコニコで追っかけた。戦うと身体一部欠損するという設定にうへーとなるも最終回で全員健常になってえ、終わり？なんだか後味悪かった。

オレん家のフロ事情
ニコニコで視聴。さほど面白いと思わなかったが短いので結局毎週見てしまった。

毎度!浦安鉄筋家族
上に同じ。